詩集:不安感『 ひとり遊びを、する子たち (2010/09/14) 』たんせいな顔立ちで、キレイに整えスギル、あの お人形さんを 専用のハウスに、住まわせて。 たくさんの、〇〇ちゃんファミリーを、引きつれ。 ヨーロッパの、風を呼びこんでると、言われるような? 生活を 毎日、繰り返して、遊んでる。 そんな、あの子・・・・・ 日々の生活は、決まりごとばかり 呼吸の時間も、勝手に 区切られる 決められてしまっている、考えごと 表面だけの美しさ=美と言う。 籠のなかの・・・ お勉強したのは、人の顔色を見て、決めること。 お勉強させられたのは、人を見て、判断すること。 お勉強したのは、この世は、自分だけの世界だと信じ込まされたこと。 お勉強したのは、この世の愛は、お金で買えると思うように、仕向けられてしまったこと。 そして最後に残ったのは、ひとりぼっちの、私の残骸だけ・・・・・ 最後に残ったのは、虚しい、醜態の歴史だけ・・・・・ 洋風な、お人形さんを、やっと、お誕生日に買ってもらい お家は、手作りのハウスを、こしらえて。 ぬいぐるみの、パオちゃん達を 無理矢理にでも、家族にしちゃった 楽しい、日々の、ままごと遊びをして。 ピーターパンのようなかな・・・ 夢の中で見た、世界も たまに、遊びの話に紛れさせて♪ 楽しんでいる。 楽しんでいる。 貧しいから! 勉強させてもらえないから、話せないんだ~ だから、バカなんだ! 金歯の、薄ら笑み・・・ 醜い空気の波動が、こだまする 勉強したのは、人嫌いに成るほど、劣等感を、うえつけられたこと たとえば・・・ 貧しい両親の元に、生まれちまった!からさ、とか。 勉強したのは、人を、いっぱい羨んで、呪ったこと。 勉強したのは、何度も自分を、殺そうと思ったこと。 勉強したのは・・・ 自分を、何度も助けようとしてくれて、 そして、助けてくれた人たち。 そんな、ふうな、ひとり遊びをして来た そんな、あの子・・・・・ 今、籠の中には、いない。 今は・・・ あの 真っ青な、大空を 自由がいっぱいの! ひとりっきりでも バタバタ。 もがくようでもね バタバタ。 高~い、ところを、飛んでいるよ♪ いつか、あの子は、幸せの 青い鳥になる! 人の為の・・・・・ 青い空の主が、楽しみなんだよ♪ っと、 そう 鳳凰に、つぶやいていた。 ぷりあ |